EDが完治

一度なってしまったらもう治らないのか!?EDの仕組みに迫る

ED自己診断の指標となるEHSの信頼性

EDすなわち勃起障害という言葉は、日本でも近年よく知られるようになってきました。ただし何をもってEDとするかは、かなり曖昧なところがあります。信頼性のある診断基準としては、もっぱら医療従事者が使用する国際勃起機能スコア(IIEF5)があり、25点満点で勃起の水準が判定できます。ただし素人が自己診断に使うには難しいものでした。
これに対して、最近アメリカで考案されたEHS(勃起硬度スコア)は、素人でも簡単にEDの自己診断ができるツールです。2009年には日本語版のEHSも作成され、信頼性のある判定基準として普及が図られています。
日本語版EHSで自己診断をするために、特別な道具や知識は必要ありません。勃起したときの陰茎に触れるだけで、いたって簡明です。結果は5段階で表示されます。グレード0はまったく大きくならない場合です。グレード1は「大きくなるが硬くない」で、こんにゃくのイメージに当てはめられます。グレード2は「硬いが挿入には十分でない」で、みかんに例えられます。ここまでは明らかにEDと言えるでしょう。グレード3は「挿入には十分だが、完全に硬くはない」で、グレープフルーツのイメージです。場合によっては、グレード3もEDに入ります。グレード4は完全に硬い場合で、りんごに例えられます。
EHSは目安としては信頼性のあるツールですが、これだけで診断を下すことはできません。EDは心理的な要素が大きいため、時間や場面によって、また相手によってスコアが違ってくることもあり得るからです。まずEHSでおおまかな判定をして、その結果EDが疑われたら、医療機関で正確な診断と治療を受けるようお勧めします。